むびれぽ

フィルムを喰らう!~感情中毒の巣窟~

子供も大人も同じくらいにノリノリで楽しめる『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

子供も大人も同じくらいにノリノリで楽しめる『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

大ヒットした海賊映画

あなたは子供の頃、海賊になりたいと思ったことはありますか?

著者は憧れるより先に実態を知ってしまったのでその機会がありませんでしたが、この映画が世界中で大ヒットしたということは、そんな心を持った、もしくは持ち続けていたかつての少年少女がたくさんいるのでしょう。

『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』。現在4作つくられ、5作目の公開も決まっている人気シリーズの記念すべき一作目です。元々は、ディズニーランドの人気アトラクション、「カリブの海賊たち」をモチーフに映画を作ろうと企画が持ち上がり、どうせならば歴史的にできるだけ「正しく」、かつカッコイイ海賊たちを描こうと作られたのが、この映画です。

主役の3人ははまり役

この映画の主役は3人。中心人物の「キャプテン」ジャック・スパロウを演じるのは、それまでインディーズ系もしくはアート系の映画にしか出ていなかった、

彼の海賊姿を最初に観たディズニーのある女性重役は、あまりのエキセントリックさに卒倒しかけたとか。ですが彼以外の誰がジャックを演じても、これほどヒットはしなかったでしょう。

ヒーローのウィル・ターナーを演じるのは、まだ無名に近かったオーランド・ブルーム。正統派イケメンの彼ですから、鍛冶屋の姿も海賊姿も決まります。そしてヒロイン・エリザベスを演じるのは、この時まだ17歳だったキーラ・ナイトレイ。

本人がインタビューで「18世紀に迷い込んだ現代娘」と評していただけあって、英国から派遣されてきた総督の娘さんだと言うのに、自ら剣をとって戦うヒロインです。この二人もそれぞれの役にピタリとはまり、その後のシリーズ2作でも重要な役割を果たしています。

俺たちゃ海賊

第一作目を作った時から続編の構想があったのか、大ヒットしたから次々と作られたのかは分かりませんが、『呪われた海賊たち』の筋立ては、続編に比べればいたって単純です。

舞台はカリブ海の島々。出てくるのは、海賊に娼婦に、英国から派遣された統治者たちに移住してきた市民。

キーアイテムはアステカの金貨で、タイトルにある呪いは、その金貨がもたらしたもの。そしてその金貨は、主役の3人にも浅からぬ因縁があって……。

この映画は軽快なアクションと個性的なキャラクター達、とりわけジャック・スパロウを楽しむものですが、謎があった方がより楽しめますので、あらすじについてはこれくらいにしておきましょう。

ハンス・ジマーのイカしたテーマソングに乗って、本来ならば悪役のはずの海賊たちが画面せましと暴れまわります。その姿は本当に楽しそうで、一緒に雄叫びをあげたくなるかも。子供も大人も同じくらいにノリノリで楽しめる、海賊映画ここに登場!

作品情報

原題:『Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl』
出演者:
監督:
シリーズ作品:『』『』『

ABOUT THE AUTHOR

Hiro Miyama
はじめまして。作家兼ライターの海山ヒロ(みやまひろ)と申します。

物心つく前から映画好きの両親に連れられ、映画館へ。そして家族のだんらん時に見ていたのは、各放送局の洋画劇場でした。おかげでしっかり映画好きに育ったわたしは、今日もまた、世界の片隅で映画への愛をこうしてつづっています。

ついつい口ずさみたくなる様な音楽に、悲喜こもごもの物語。そして素晴らしい衣装や舞台装置に夢のような風景が詰まった映画は、総合芸術です。
そんな数々の名画達に出会うお手伝いを、すこしでも出来れば嬉しいです。
Return Top